ゲームろぐ

ゲームのプレイ日記とか

『Ghostwire:Tokyo』 クリア&トロコンしたよ

クリア時間は15時間くらい、トロコンまでの総プレイ時間は35時間でした。

 

事前にホラーゲームではないってアナウンスがあった通り、本当にホラー要素はほぼ無かった。

幽霊みたいな存在が敵なんだけど主人公が破ァーーー!!!って軽快に祓っていくから全然怖くないし、人がいなくなって服だけ落ちてる渋谷ってシチュエーションは不気味だけど、主人公の暁人くんと相棒KKが常に仲良くお話してるので孤独感とかも無い。

妖怪が出てきたり都市伝説ネタが使われてたりオカルト全般が題材のゲームって感じで、初報で見た時ホラーを期待していた私的には若干がっかりだったけどこれはこれで面白かった。

バトルに関してはステルスキルだとか弓射撃とか結構色々な手法で敵と戦えるけど、結局風炎水攻撃を破ァーーーー!って使うだけの単調プレイになってしまう感じ。

デュアルセンスの機能をスカネク並みに上手く使ってたから爽快感はあって、単調だけどつまらないとまでは思わなかった。

サブクエも若干単調で、妖怪追っ掛けて払ったり幽霊に依頼されて怪異の原因払ったりと似たような事の繰り返しが多い。サブクエの内容に関する暁人くんとKKの掛け合いが楽しめるから私はそこまで飽きることなく最後までやれたよ。

一部クエストではホラーっぽい演出が楽しめるのも良かった。

 

ストーリーは家族愛がテーマなのかな。

敵の般若も妻の死がきっかけで渋谷をこんな風にしちゃったみたいだし、暁人くんも妹との不和やら家族のトラウマに苦しんでいるし。

割と地味な話ですごく面白い!続きが気になる!みたいな内容ではなかったかなぁ。

妹を般若から救うっていうのが話の主軸なんだけど、私的に妹はどうでもよくてなんかモチベが...でも終盤暁人くんのパパやママがお迎えに来るところでは良い感じにしんみりしちゃった。

作中より前の話、KKチームがマレビト払っていた時の話がKKの調査資料ってやつで読めるんだけど、そっちの方が話面白そうな気がする。トンチキチームがドタバタやりつつ怪異と戦ってるの。

まぁ発売前に出たKKたちの過去を描いたプレリュードは全く面白くなかったんだけど...あれなんだったんだろう?紙芝居的なアドベンチャーでバシーンバシーンって感じの古のソシャゲみたいなバトル。めっちゃ話短いし、一体なんだったんだあれは。

 

登場人物が少なくて、上記のKKの調査資料やプレリュードに出てくるキャラクターのうち本編でまともに会話シーンがあるのは凛子くらい。ほぼ暁人KK般若だけで物事が進むゲームだった。だから話がこじんまりとしちゃった気がする。

でもそんな数少ない登場人物の暁人とKKのバディ関係が個人的に美味しかったから割と満足してる。

ひょんなことから一つの体を共有する2人、最初はいがみ合うが速攻で仲良くなり親友のようになる...バディっていいよね!

バトルで暁人くんが危うくなるとKKがすごく心配してくれたり2人のやりとり微笑ましいよ。

この2人の関係に何かを見いだせる人なら、たとえバトルが単調でも話が地味でも楽しめると思う。映画にたとえるなら、ヴェノム的なゲームなんだゴーワイは。

 

あとはグラフィック、街の作り込みが本当にすごい。

街の作り込みが凄いもんだからスクショ撮るの楽しいし、町中走り回らなければいけない幽霊回収作業も途中までは楽しめる。この渋谷の町が一作で終わるのもったいないな。

トロフィーに関しては、腕が問われるかもしれないのは遠距離でマレビト倒す「遠的の達人」だけであとは収集作業だけだから楽だった。遠的の達人はマップ一番左下道路にいる影法師か焔女をヘッドショットして取得した。

幽霊回収が一番時間かかるしだるいし辛い。幽霊の数が多すぎるんよ...。

 

以下はスクショ。口裂け女とか雨童とかマレビトさん達と一緒にお写真撮りたかったのに、フォトモード時に静止してくれない仕様の為上手く撮れなかった。

オンラインゲームじゃないんだから一時停止してよー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未だに配信停止されてるっぽいPS4版『WILL: 素晴らしき世界』の話

PS4版WILL:素晴らしき世界が配信停止になってから、もう少しで半年が経ちますね。

SIEの規定に引っかかったのが原因らしいのですが、なんで配信停止されたんかなぁ🤔と配信停止理由に思いを巡らせつつ、せっかくなのでプレイした当時を思い出して作品の好きな箇所を書いておこうかと思う。

SNSはチェックして無いからスタッフの方が既に詳しい理由を説明してたらごめん。

 

正直このゲームをプレイした事がある人であれば、あそこが引っかかったんじゃないかって何となく想像つくよね。うん...多分主人公の1人であるパク・サングンっていう精神疾患持ちの少年が、精神病院で副院長の男に強姦される描写が引っかかったんじゃないかな?

こうして書いてみるとよくコンソールで出せたな~って思うし、初見プレイ時もこれよく規制されなかったね~って思ったもんだけど、やっぱ駄目だったのかな。

 

 



この子が副院長の被害に合い始めたのが12歳の時。激しい性描写とかはもちろん無いんだけど幼い子が性被害に合うって話は規定に引っ掛かる気しかしないわね。

この後この子は副院長を殺して病院を脱出して何も悪くない実父も殺して、性犯罪者とくに小児性愛者絶対に許さないマンのシリアルキラーPiになるよ。

パク・サングン=Piは個人的に好きなキャラで、このお話も興味深く読んでたけど規制されてもしょうがない内容ではあるかなーとは思う。まぁこれが原因かわからないけど。

 

 

 

画像はネコちゃぁんと束の間の幸せなひと時を過ごすPi。

 

 

 

それで、この作品の気に入ってる所についてなんだけどBL要素が多いんだよね。

上のPiの過去話もBLっちゃBLだけどそうじゃなくて、バディBLと悲恋BLが楽しめるんですよ。

バティはこの2人、韓国人のチャン・ギョンミンとカン・ベクヤ。

 

 

 

BLゲームのスクショかな?って思うかもしれないけどBLゲームじゃないよ。

2人で仲良くお風呂に入るところなんだ🥰

ひょんなことからバディを組んだ2人、裏社会の危険な闇に巻き込まれながらも惹かれ合う―――ガチのBLではなくブロマンスって感じの内容。

ガチBLは他にあって私的にはそっちの方が好みでした。好みのカプだったから詳しく書くね。片割れとなるのがこの子。

 

 

 

 

日本人の可愛い系芸者ボーイの蛍くんだよー

主人公の1人だけど1話しか用意されてないんだ...すごく好みなのにつらい。

以下話の内容。芸者ボーイ蛍がある日接客したのはYAKUZAと中国人客、舞の最中うっかりミスって扇子を中国人の頭に落とすというドジっ子っぷりを発揮してしまい殺されかけるんだけど、同席していた中国人の少年リンウェイに助けられ事なきを得る。

助けてくれた少年と仲良くなる蛍くん、2人は大の親友に。

でもある日突然リンウェイは死体となって発見されてしまう。一体何故...自殺したって言うけどアイツが自殺なんてするわけない!

こんな感じで蛍の話は一旦終わって、リンウェイが死んだ理由は別の主人公アリシアのストーリーで明らかになるんだ。

 

 

 

大切な人...蛍くんの事よね?🥺

リンウェイはこの時蛍に会いに新宿に来てたんだけど、蛍は鳥取で仕事をしていて会う事ができなかったの。

中国マフィアの後ろ盾という危うい立ち位置にいるリンウェイくんの家系は、もちろん敵が多くて危険がいっぱいで、リンウェイは愛する人と一緒にいられない事や危害が及ぶかもしれない事に苦しんでたんだ。

そして疲れましたアリシアの目の前で入水自殺します...これが死の真相よ😭切ないよね~~悲恋だ~~~~

 

そんなリンウェイの想いを知らない蛍くんは、死の真相を突き止める為に単身香港の刑務所に乗り込むよ。

チンピラ囚人を相手に得意の賭けポーカーで大金を稼いだり、看守達とも良好な関係を築く肝が据わりすぎている蛍くんを見ると、リンウェイはあんなウジウジ悩んで自殺する必要無かったんじゃないかって思えてくるわ...。

取り入った看守に調べてもらい、リンウェイ殺しの実行犯がアリシアであるという事を突き止めた蛍くんは、なんやかんやあって他の主人公2人と脱獄。

あの女、絶対に許さへん...蛍くんのストーリー完

 

おい!このあとどうなったんだよ~~ありえなくない?話の続きが無いなんて。

仮にアリシアの元へ辿り着いて話聞けたとして、納得するか納得できず逆上してアリシアに返り討ちに合うかしかないかもしれないけどさぁ。蛍がリンウェイの死の理由や想いを知るところまで描写して欲しかった。

アリシアの話終盤に出てくる野球帽の爆弾魔の男の子が蛍だったりするのか?って思ったりもしたけど無いよなぁ。はぁ、この話好きだけど不完全燃焼だわ...。

WILLはこういう、そこで終わるん?続きは?みたいな話が他にも結構あって困る。

もやもやした心の穴を埋める為、ゲームをプレイした後に商業BLでマフィア裏社会系攻め×芸者少年ものを探したけどそんなものは無かったよ。ありそうなのに。

 

キャラ萌え話から戻って配信停止の件についてなんだけど、仮にパク君のシナリオが原因だったとして削除したり変えたりするのはゲームシステム上難しそうだよね。だから最悪PSNではもう配信されないんじゃないかなって思ってる。

でも良いゲームだし色んな人にプレイしてほしいから配信再開されるといいな。

そう願いつつ、私は裏社会系攻め×芸者受けBL作品を探す旅にでるのだった...🙂

 

エルデンリング クリア&トロコンしました

トロコンまでの総プレイ時間は52時間でした。

久々にめちゃくちゃ楽しめるゲームでぶっ続けでプレイした上でこんなこというのあれだけど、正直期待しすぎた感はある。フロムやエルデンが悪かったのではなく私がハードル上げ過ぎたんだ...。

 

オープンワールドになったことで探索する面白さはダクソとかの過去作よりもあった。なんかお婆さんたちが踊ってる変な所来ちゃったんですけどぉ!壺たちがいっぱいいる穏やかな村来ちゃったんですけどぉ!めっちゃ綺麗で広大な地下空間来ちゃったんですけどぉ!!!みたいな、世界各地を回って自力で発見する喜びと達成感はオープンワールドならではだと思う。

ただオープンワールドになった事での弊害も感じてしまう事があって、たとえばレガシーダンジョン以外でのザコ敵ボス配置の雑さや、元々複雑で完遂難しかったNPCイベントがさらに難しくなってしまってたり(火山館クエみたいにマップにもっとわかりやすくアイコン表示してくれればいいのに)だとか、過去作に比べて周回だるいなぁとか...。

エルデンがオープンワールドなのは良かったと思うし楽しいんですがエリア制の良さもしみじみ感じましたね。なんかSEKIROやりたくなってきた。

 

ボス戦は遺灰使用する前提で難易度調整されていると思うんだけど、それが良かったのか悪かったのかわからない。

遺灰使えば難易度は過去作よりも低いし初心者がとっつきやすくなってるのは良いと思う。でも遺灰使用を前提として難易度調整されたであろうボス戦はあまり楽しくなかった。

複数ボスとか本当つまんないだけだし、ボスの数が多いからしょうがないけど使いまわしも多いし、複数ボスじゃないやつもタイマン張って楽しい!って思えるようなのが少ない。

ディレイかけてくるボスが多いのもストレスで...それでもマルギットはモーション読みやすくて好きだったりするんだけど、ネットワークテストでマルギット倒した時の達成感がエルデンのボス戦の楽しさのピークだったような気がしてきた。

血の君主モーグとマレニアとラダゴンはせっかく楽しくなりそうなボスだったのに出血蓄積とリジェネと範囲攻撃がそれぞれうざくて良ボスになりそこねた感がある。

ダゴンは直後のエルデの獣も酷すぎて印象悪い。ラスボス戦が微妙だと全部微妙だった気がしてくるよねって感じでボス戦がイマイチだったのが私のエルデン思ったより微妙だった感の原因かな...。

あとゲースロのジョージRRマーティン呼んだ割にシナリオも微妙だった。マーティンは神話と世界観の部分のみ書いたとのことだけど、フロムと上手くかみ合わなかったのか今までで一番シナリオ薄い気がする。

フロムのゲームのストーリーなんていつもあって無いようなものとはいえ、SEKIROは割とちゃんとしたストーリーラインがあってフロムやればできるじゃんって思った後だったから、このふわっとしすぎてて意味不なエルデンのお話がつらい。

あとあと雪原以降の力尽きてる感と終盤雑魚敵の火力体力がしんどくて駆け抜け推奨みたいになってるのも残念。王都までかなぁ純粋に楽しいって思えたのは。

 

 

キャラに関しては今作NPC人気が結構高くて、イベントが優遇されてたラニちゃんあたりはかなりバズってるよね。

女の子キャラは豊富だったけど男キャラはすげー微妙だったキャラ萌え的な意味で。

SEKIROで九朗さまという最高のキャラクターをお出しいただいたばかりだから文句は言えないけど、マジでまともな男キャラがいない。Dと弟とコリンと金仮面郷とヴァレーさんと糞喰い様くらいか、私がギリギリキャラ萌えできそうなのは...。

ミケラとモーグの関係も私好みでおいしいけど描写が少なすぎて妄想まで至れない。DLCでミケラ絡みの何かやってほしい。

率直に言うとダクソ3のオーベックとかデモンズのオストラヴァみたいなあざと可愛い男キャラが欲しかったわ。

 

まぁ、大体そんな感じで...不満多めになったけどプレイしてる最中は確実に楽しかった。延期したのもあって期待値上げすぎちゃった私がわるいの。

トロフィー的にはものすごく簡単で良かったです。時限はグランサクスの雷くらいだし取り逃しても2周すればいいだけだからすごい楽。

フロムの次回作ってエルデン2なのかな。次はSEKIROみたいなアクション寄りのエリア制ゲームやりたいな。

以下スクショなんだけど、フォトモード無いのも不満だわ。

スクショ撮りたくなるようなエリアとかボスとかシーンとかいっぱいあるんだからフォトモード入れてよ。PS5デモンズのフォトモードで遊ぶの楽しかったからエルデンにないの本当がっかり。フロムもフォトモード付けてよ~~

 

 

 

 



 

 

 

 

Sherlock Holmes Chapter One クリア&トロコン感想

メインストーリークリアまでは13時間、トロコンまでの総プレイ時間は25時間。

 

若いシャーロックホームズと相棒ジョンのブロマンスに期待して...という不純な動機で購入したんですが満足できるような作品でした。

開始早々捜査手帳を開いたらジョンが空想の友達って書かれてた時は驚いたけど、空想の友達でも2人の絆をしっかり感じられるようなシナリオ内容になっていて、シェリーの辛い過去そしてそれを支えてきたイマジナリーフレンドジョンの関係性はまさにブロマンスでしたよ。

2人の作中の掛け合いも良いし、シャーロックもとい私が捜査ミスったりグダグダしてると捜査手帳にジョンの愚痴が書き込まれていくのも面白いよ。

 

推理ゲームとしては難易度は低めで、このスタジオの作品は悪魔の娘とシンキングシティしかプレイしたことないけど一番簡単なんじゃないかな。悪魔の娘にあっためんどくさくて難しいパズルゲーム要素も無かったし...あっ科学分析ってパズル要素があるにはあるけど全スキップできるから無いようなもん。

シンキングシティに引き続き今作はオープンワールドなわけだけど、オープンワールドになることで捜査がだるくなってるとかも特に無かったかなー

ファストトラベルもあるし、捜査場所が複数ある事件でも移動がだっっるい!とか思わなかった。シンキングシティはマップに化け物が出るエリアとか浸水していてボート移動が必要なエリアとかがあって移動するのが最高に面倒だったけどね。シャーロックには化け物もいないし浸水エリアもないから街ブラ楽しいですって感じ。

 

メイン+サイドストーリーでボリュームはそこそこあった。事件内容もいつもどおり面白かったよ。中でも個人的にかなり好きな事件があったから書いておく。

それは....メインストーリーの「捧げられた子羊」事件!!!

この事件、私好みで本当良かった。ざっくりまとめると良い年して若い男に惚れた爺が若い男に拒絶されてキレて殺すって内容です。

お爺ちゃん(カート・マンチョス)は権力者向けにどんなブサイクでもセックスしたり色々できるパーティーを主催していて、殺されたファビオっていう青年はパーティーのキャスト。元奴隷でお友達の黒人女性と一緒にセックスショーみたいなのもやってた。

爺は若くて美しいファビオを気に入って尽くして貢いでたのに、ファビオは爺のこと嫌いだったみたい。爺は優しく触ったりしかしないつまらない奴らしくて(お友達談)、若いファビオには物足らなかったんだと思う。

それでも金の為に2人は関係を続けていたけど、ある日ファビオは爺に完全に愛想つかして別れる!!って手紙寄越して多分それが殺人のきっかけになっちゃうの。いいよね~男同士の痴情のもつれ。

爺が若さに執着してる描写も良かった。シャーロックに60代の~って年齢のこと言われて60代前半!!!とか言ったり、若い子は年寄りの衰えた肌嫌うからって必死に化粧してごまかしてたり。若さに執着する系キャラって女性な事が多いから、男性キャラがこういうポジションなの嬉しかった。

そんな感じで、この話は男同士の揉め事好きな私向けの事件だったのでとってもたのしかったです!

 

といった風にテンション上がりつつ楽しくプレイしたわけですが、少し不満なところは屋外マップに出るとガクガクッと若干処理落ちするところ。PS5でこれならPS4版はちょっとやばそう。PS4版シンキングシティ並みには処理落ちするのでは。

 

トロフィーに関しては難しいものはなかった。事件ごとにセーブデータ残しておいた方がいいと思う。特定の行動や選択肢や結論で取得できるトロフィーが結構あるんだけど初回からゴリゴリに攻略見るのもつまらないし。

私はセーブデータを上書きして残しておかなかったから、女神は異邦人の難民の味方するトロフィーのためにほぼ2周やったよ。あと捧げられた子羊事件の「羊の復讐」の取得方法がわからなくて若干イラっとしたりもしたけど、結論で「犯人はカート、性犯罪者」を選択したら取得できた。

これ性犯罪者じゃなくて痴情のもつれの方が真実っぽいけどなぁ。爺が人の命を何とも思ってないってしっくりこないし....。まぁファビオの為に復讐するって観点ではこっちの選択肢の方が正しいのか。

 

それにしても若いシャーロックホームズっていいよね。続編もこの若シャーロックホームズとワトソンの方のジョンのコンビでお願いしたいな。

開発元のFrogwaresはウクライナのキーフにあるスタジオで、公式ツイッター見た感じ大きな被害は出ていないとのことだけどスタッフは各地に散らばっている状況とのことで、新作の開発となると大変だろうけど...。

いちプレイヤーの私としては新作楽しみにしつつ戦争が終わる事を願うことしかできないよ(´;ω;`)

Sherlock Holmes Ch

 

 

 

 

PS4版「新すばらしきこのせかい」クリア

新すばせかクリアしたよ~総プレイ時間は24時間くらいです。

 

新っていうより、すばらしきこのせかい2って感じですね。

顔隠してる謎の男がビイトで終盤になるとネクがPTインしてゴリゴリに前作キャラが絡んでくるので、前作未プレイでアニメは一応全話視聴した程度の知識しかない私は若干置いてけぼりくらいました。

ネクが仲間と再会してhappyend...みたいなお話なので前作ファンからすると感慨深くなるような良作なんじゃないでしょうか。

 

発売前に公開された動画では引くくらい長かったバトル突入時のロード時間、製品版ではそこまで長くなかったし気にならなかった。PS5外付けSSDでプレイした感想なのでPS4ノーマル内臓HDDやSwitchだと長く感じるかもしれない。

バトルはアクションって言うかなんだろう、攻撃すると円形ゲージが出てそれに別のキャラの攻撃を合わせるとコンボが繋がってシンクロ率が上がって100%超えると総攻撃技ができるって感じで、既存のゲームだとヴァルキリープロファイルに近いような気がする。バッジによって色々な攻撃技やサポート技があってどれを装備するか選ぶ楽しさはあるし、終盤PT6人になってからはさらにバトルが楽しくなってくるけど、6人を操作するのは忙しなく感じた。

エフェクトが派手だから雑魚戦でごちゃごちゃした状態になると敵の攻撃がかわし難くなって少しイラつく。 

 

期待してたストーリーはそこまで惹かれる内容では無かったかな。

キャラがみんな軽いノリでキャラ同士の関係性の描写が薄いというか、印象に残るようなイベントも少ないし先が気になるようなお話でもなく、正直微妙だった。

スワロウさんが誰かって事だけはすごい気になって、あのミカギってやつ?それとも前作キャラかなってワクワクしてたのに正体はショウカってちょっとがっかりしましたよ。スワロウさんの存在ってもっと話の大筋に関わってきたりどんでん返しみたいな展開に関わってくると思ってたのに、ただショウカとリンドウの恋愛フラグ的なものを強化する為だけの存在だったんだね...。中盤あたりからこの2人にフラグが立って終盤完全にショウカがヒロインになるのついていけなかった。

ラストもリンドウとショウカがRGで再会を果たす―――finで終わるんだけどああそうって感じ。

リンドウとフレットの関係は本当薄かったな~~仲の良いクラスメイトレベルで2人の間の絆とかほぼ感じなかった。ナギさんもキャラは濃いけど掘り下げや絆深めるような描写そんなに無いし微妙。前作キャラともただ協力してるだけって風に思えました。

リンドウくんの能力が時間を巻き戻してやりなおす能力なんで、シナリオ進行→失敗→やり直し→また話が進行っていうのを何度も繰り返すのもちょっとだるい。やり直しの内容も微妙な失敗だったり驚くような展開も特になかったりであまり楽しくないし、話がスッと進まないから足踏みさせられる感があってめんどい。ループものは割と好きなんですけど...ストーリーが予想の範囲内すぎるのが微妙なのかもしれない。

あとクリア後にプレイできるアナザーデイのノリが寒くてきつかった。キャラが崩壊してる人がいたりネクのロクサスネタの台詞とかそういうのいいんでって思っちゃった。

まぁ私に刺さるような部分がとくになかったというだけで本編は王道で熱いお話だったと思う。

 

難易度的に難しいトロフィーは無いからトロコンしたかったけど、CP集めで早くも挫折したからトロコンはあきらめるね。チャプターセレクトあるとはいえもう一回サブクエのとこまでいってダイブして金冠とるのめんどくさいよお。とりあえずキャラクターボード以外のシークレットレポートは集めたし、シークレットムービーとかはないっぽいから諦めて良いよね...。画像はクリア後タイトル画面のスクショ

 

f:id:Rumax:20210815031436j:plain

 

PS5版『スカーレットネクサス』トロコン

6月発売のスカーレットネクサスをトロコンしたよー

ユイト編クリアまでが29時間、カサネ編クリアまでが43時間、トロコンまでの総プレイ時間は48時間でした。

女主人公って基本的にあまり興味がないのでユイト編だけプレイしようと思ってたんだけど、プレイしてみたらアクションが予想外に面白くてカサネ編のストーリーも気になる部分が多かったので、結局どちらのシナリオも楽しみながらトロコンまでやりました。

バンナムで男女主人公ものと言えばTOX。あれは主人公ごとの違いがあまり無くて周回が苦痛というか男女主人公にする必要ある?って感じでしたが、スカネクは終盤で合流するまでの各主人公のシナリオが大分違うので2周目も面白かったです。2周目は1周目の主人公のレベルや装備やアイテムやスキルポイントを引き継いでプレイできるから大分楽で、序盤からスキル解放できるのが良いですね。2段ジャンプとかアクション絡みのスキルがすぐに使えないのはストレスだし。

PS5特有の機能としてはデュアルセンスの振動やアダプティブトリガーの使い方が上手で、超能力使用時に良い感じにトリガーに負荷がかかって振動してくれるので爽快感増してて良かったと思う。

ストーリー的にはユイト編をプレイしてからカサネ編をプレイしたほうがいいかも?

カサネ編でカサネの行動理由とかのネタバレを踏んでからユイト編プレイしても微妙な気がする。ユイト編の方が世界設定とかを詳しく説明するシーンがあるしシナリオが頭に入っていきやすい様な気もする。

厨二系というよりSFって感じの作品だった。専門用語が多めで途中から話のスケールも大きくなってくるけど、ストーリーが理解しづらいって事はない。

 

レッドストリングスという時空跳躍能力をもつ主人公2人を利用して怪異化した愛する人を助けようとする檜山カレンをW主人公が止めるというのがメインストーリーの内容で、それぞれの主人公ごとに違ったシナリオが用意されてるという感じ。ユイトは親友のナギ、カサネは義姉のナオミ絡みのシナリオ、どちらも結局亡くなってしまって助からないのが悲しいね。なんやかんやあってカレンが助けたかったアリスだけは助かるのに~。

ユイト編は洗脳された親友と戦わなくちゃいけない!でも戦いたくない!シチュ好き、カサネ編は愛する人が異形化するシチュ好きにはたまらないんじゃないでしょうか。カサネちゃんはユイト編だとクールすぎて正直最後までかわいいと思えなかったんだけど、カサネ編でナオミにシスコンっぷりを発揮しているのを見てやっと可愛いと思えた。ナギの死亡シーンは死別好きに刺さりそう。

この2人の在りし日が見られる序盤の日常パート、怪伐軍パートが短いのはもったいない。

2人の出番がもっとあればもっと感情移入できてこのシチュ楽しめたのになぁって思う。ナギはともかくナオミとセトは本当に出番少ないまま退場したり怪異化しちゃうから。

 

仲間キャラも絆イベントという名のキャラ掘り下げイベントも良かった。でも主人公間が敵対している時に普通に連絡きてイベントが進行するのだけはやっぱりおかしいw

ちょっと険悪になっているくらいならわかるけどカサネはユイト殺そうとしてるんだよね。カサネの仲間は本当はユイト殺す気ないとはいえ、殺されかけた相手に呼び出されて会いに行くユイトくん...大丈夫?

ユイトはお人好しだからしょうがないって事にしても、ユイトの仲間はなんで普通に会いにいってんだ。ハナビは切れたりしてたからまだ話に違和感なかったけどルカきゅんとゲンマとツグミ!何普通に話してんだ!裏切るのかユイトを!!!

ルカきゅんは絆イベントでもベルペッパーだって事をユイトにだけ打ち明けたと思ってたのに普通にカサネにも話しててショックでしたよ。裏切りだろこれは..カサネ編でトラヴァース兄弟のベルペッパー設定を明かさないわけにはいかないからっていうのはわかるよでも...まぁルカくんかわいいから許すよ。

ところでカレンとフブキとアリスの関係ってなんなの。アリスはフブキの婚約者なのにフブキはカレンと違ってそこまで執着してないし、私腐ってるからフブキとアリスはおうちが決めた婚約でフブキもアリスもカレンのことが好きなんじゃないかなって思ってしまったは。いっしょに生きていこうってカレンにいったのに置いて行かれたフブキかわいそうだよねーぜったいカレンのことすきだとおもう。カレンはルカにも寂しい思いさせるし本当ふざけた恋愛脳だよ。でもカレンとフブキのハグシーンはよかったすき。

 

f:id:Rumax:20210729175212j:plain

 


アクション、体験版プレイしたときは空中打ち上げが同時押しとか使いにくいなぁとかなんかもっさりしてる気がするなぁとかあまり印象は良くなかったんですが、実際プレイするとすごく楽しかった。ゲームを進行すると仲間の超能力を使用するのにさらに同時押し(R1〇×△□の能力発動とかL1〇×△□仲間の能力で攻撃とか)要素が増えていくんだけど操作が猥雑だとかそんなこともなく、コンボ繋げたりだとかバトル中の選択肢が増えていくのが面白かった。スキルは行動拡張系を優先して取得、空中ダッシュとかコンボ数増やすとかこのあたり絶対先に取った方が良いというか、空中ダッシュと2段ジャンプあたりはデフォであってもよかったんじゃない。

ユイトとカサネは最初ユイトの方が使いやすい気もしたけど最終的にはどっちも強いね。

カサネの方が範囲広いから使いやすいのかな。ユイトの方が空中→叩きつけコンボがやりやすくて、カサネはユイトより空中コンボ繋げやすいキャラのはずなのになんか緩急があって微妙に空中コンボが難しい。

難しいと言えば一部のサブクエスト、具体的にいうと自爆する敵を脳駆動中に倒すやつが難しすぎ。脳駆動って発動タイミング調節面倒だし脳内空間発動中にしてよ。サブクエはこれだけじゃなくてほぼ全部戦闘中に○○しろ系でストーリーなどもなく、今日日こんなつまらないサブクエあるんだって思うくらい面白くなかった。数少ない不満点のひとつです。

 

トロフィーに関しては取得が難しいものもなく、2周プレイしながら楽しくトロコンできた。レベル上げは多少の作業が必要だけどそれも3時間前後くらいでそんな時間はかからない。意識しないと取れなさそうな3体同時ブレインクラッシュもラスダンレベリング作業中に多分取得できる。ラスダン以外だとクナド高速ジャンクションのバスがある所の怪異大量にいる所も取得しやすい。

 

イベントシーンが一部除いて紙芝居なのは残念だけどアニメ系グラフィックの中では今の所トップクラスなのではってくらい良かったから、今後このグラを引き継いだ何かしらの新作発売してほしい。

仲間にプレゼントするとアジトにプレゼントしたアイテムが置かれていってどんどんにぎやかになっていくのも凝っててよかったよ。ドローンあげるとそれで遊んでたりとかダンベルあげると運動してたりとか、アジト出入りするたびキャラが色んなことしてて楽しい。ぬいぐるみに抱き着くユイトくんすき。以下そんなユイトくんを含めた色々なスクショ。

最後に残ったトロフィーはアジトでアラシのポスターを見るマモル!でした。これ謎に判定が厳しくて何回かやり直した。どのポジションが正解だったんだろう...真ん中?

 

f:id:Rumax:20210729175122j:plain

 

f:id:Rumax:20210729175407j:plain

 

f:id:Rumax:20210729175550j:plain

 

f:id:Rumax:20210729175611j:plain

 

f:id:Rumax:20210729175629j:plain

 

f:id:Rumax:20210729175826j:plain

 

f:id:Rumax:20210729175752j:plain

 

 

「ラチェット&クランク パラレルトラブル」トロコン

クリア時間は9時間。トロコンまでの総プレイ時間は17時間。

ラチェクラシリーズをプレイするのは初めてで、専門用語やキャラクターや過去作に関する会話のやりとりなどに一部理解し辛い部分もあったけど、シリーズ初心者の私でも問題なくプレイ出来ました。

今作は新キャラのリベットのプレイパートが話の半分を占めるというか、ほぼ主人公のようなものなので新規が入っていきやすい作品だったんじゃないかなぁと思う。

グラフィックがとにかく凄いし、空間が切り替わる演出もすごい、ロードもほぼ皆無、アダプティブトリガーとか振動とかデュアルセンスの使い方も良くて今までプレイしてきたPS5ソフトの中でいちばん次世代機を感じたかもしれない。

ガラメカ(武器)の種類が豊富で色々なアクションが楽しめるのも面白い。

敵を植物にするグリーンスプリンクラーとか氷漬けにするやつとか、敵の行動抑制系が多分強い。ミスターファンガイとかアクマンクラブとか複数の仲間が支援してくれる系のガラメカは呼び出すとわちゃわちゃしてる感じが楽しくてよく使ってた。スパイボット全部集めると貰えるRYNOって武器も強くて楽しいんだけど、スパイボット全部集めるころにはもう使う相手いないっていう。チャレンジモードで使う用かな。

現時点で来てる最新のアップデートを適応した状態でプレイしてもバグには2回遭遇した。

終盤のエリアで落下死→リスタートできず暗転フリーズ、ホーム画面にはいけるものの再起動や本体の電源を切る事ができなくなり、本体の電源ボタン長押しでも駄目でコンセント引っこ抜くしかなくなるっていうのが1回。終盤エリアでチェックポイントからリスタートを選択したらフリーズ、同じように電源を切る事も再起動もできなくなりコンセント抜くっていうのが1回。リターナルもそうだったけどコンセント抜かないといけなくなるフリーズは本体にダメージいきそうで怖いからやめてほしい...。

 

ストーリーはラチェット&リベットが次元を破壊しようとする悪い奴らをやっつけるっていう、子どもも大人も楽しめるピクサーアニメ的な内容。

私は考えさせられるシナリオだとか後味悪い系の作品が好みなんだけど、たまにはこういうスッキリとした気持ちで終わる事のできる作品もいいなって思うような爽快感のある話でしたよ。

今作はリベットの他にキットっていうクランクのパラレル存在?の新キャラもいて、この子も可愛いんだよね~。リベットの腕がああなった原因のロボで普段のかわいい形態から巨大破壊兵器形態になったりするの、なんていうか口調と声がすごくかわいいからギャップ萌え的なものを感じる。リベットとも過去の経緯から途中すれ違ってしまうんだけど最終的には仲良くなって相棒になるっていう話の流れが良かった。

スタッフロールもED後のラチェットたちが可愛らしいイラストで描かれたり、2人のネファリウスが面白デュエットしたりと最後まで楽しませてくれる良作でした。

 

トロフィー難易度も低くてクリアしただけで50%以上、クリア後に少し作業するだけでトロコンできるからかなり楽。

ただひとつ、サルガッソにいるグラントールっていう恐竜みたいな敵を5体倒す「絶滅事案」っていうトロフィーだけが時限で、逃すと2周目サルガッソまでプレイしなければならなくなるから少し面倒。私はこれを逃しちゃったからサルガッソまで周回したけど、まぁ序盤のほうだから回収するのにそこまで時間はかからなかった。この時限さえ取ってればチャレンジモード開始して最初のマダムで武器買うだけでトロコンできるから周回の必要もほぼ無いようなもの。

 

というわけでサルガッソのリベットのアジトでトロコン。

ラチェクラ楽しかった!PSplusコレクションに入ってるラチェクラもプレイしてみようかな~

 

f:id:Rumax:20210627162516j:plain

 

f:id:Rumax:20210627162536j:plain

 

f:id:Rumax:20210627162704j:plain

 

f:id:Rumax:20210627162730j:plain